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ブルターニュの海辺の街、サンマロ
ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_3252170.jpg
ガイドブックがないブルターニュ観光、次はサンマロ=Saint Malo。
またしてもカンで降りたサンマロ。これは絶対ここでしょ!ってくらいに活気溢れたバス停で降りてこれまた正解。
ツーリストオフィスでまた適当〜な地図を手に入れ、人で溢れ返っているている城壁の中への入り口へ。
すごい数のツーリストです。ほとんどがフランス語。フランス国内からのバカンス客ばかりみたい。
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ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_3335420.jpgまずは城壁に上って英仏海峡を眺める!
きれい!!
空も海もとにかく青い!!

ディナんでは曇り時々晴れ、
という天気だったけど、サンマロに来たら海沿いだから?!
太陽光線がきつい!
暑い!
暑さから逃れるように、街歩きへ...。
ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_339560.jpg街はブティックやカフェ、レストラン、お土産屋さんなどなど。
バカンス地だからかほとんどのお店が開いていて賑わってました。

でも街歩きもやっぱり暑いので、途中でアイスを買って食べ歩きしてました。
これだけ暑いとアイスも美味しい。
ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_344597.jpg
で、また上ってみた違う角度の城壁。
ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_346133.jpg
城壁の真下、灯台?のようなところにつながる歩道には「飛び込んではいけません」のサイン、笑。

海に入りに来た訳でもなく、そんな用意ももちろんなく。
ひととおり見たと思うので、だんだん時間をもてあますようになり...
海辺を歩きながら、ちょっと遠いけど駅まで歩くことにしました。
で、気になったこの木々。ビーチとビーチ沿いの壁との間にずーっと連なっているのこ木々。
一体なんなのか...。オブジェなのか、何か実用的な役割があるのか謎のままです。
ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_3495272.jpgブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_3504133.jpg
ブルターニュの海辺の街、サンマロ_b0084243_3511455.jpg
駅に着いてみたら、乗る予定の電車の時間よりも1時間半も早く着いてしまい...どうしようかと思ったら、ちょうどいい時間のバスがある!
という訳で、バスでレンヌに戻りました。

この日の交通費。なんと合計10ユーロ。
レンヌーディナン=4.1ユーロ
ディナンーサンマロ=2ユーロ
サンマローレンヌ=4.1ユーロ
切符を買う度に「26歳以下?」と聞かれたので(30歳です、汗)26歳以下だともっと安くまわれるのかも。
# by qumegno | 2010-08-23 03:56 | travel*2010
ブルターニュの小さな町、ディナン
ガイドブックのないブルターニュ観光。
さて、どこへ行こうかと日々検索しまくっていましたが「ブルターニュでもっとも中世の雰囲気を残している小さな町」というキャッチフレーズ(?)に惹かれ、ディナン=Dinan(ディノンの言った方が発音が通じやすいかも)に行くことにしました。

レンヌのホテルでも検索しまくっていると...便利なサイト発見。
ブルターニュのバス路線や時刻表などを網羅しているillenooのサイト。
これを見ていたら、ディナン滞在を縮めれば、バスで更にサンマロ=Saint Maloというところにも行けることを発見!
欲張ってふたつの街を見に行くことにしました。

バスターミナルから朝11時発のバスに乗って...すぐ爆睡。
起きると車窓がフランスらしい田舎町だったので、え、ここ?!と焦り隣に座ってるフランス人マダムに「ここ、どこですか?!」と訪ねると「ここは...わからないけど、ディナール=Dinardへ行くの?それなら終点だから大丈夫よ」と。
いや、ディナンに行くんだと言うと「もうすぐ、あと2キロくらい。着いたら教えてあげる」と行ってくれて一安心。
でも、着いてみたらひとめで、雰囲気で「あ、ここがディナンだ」とわかるくらい、なんか観光地な雰囲気が漂ってました。
ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_6572675.jpg
Dinanはちょっと高いところにある、城壁に囲まれた小さな街です。
街に入る前にローマ人の水道橋のようなところを渡って来て、それが圧巻だったので早速ツーリストオフィスでとりあえずの地図を見つけてもらってから水道橋に直行。
が、道を間違えて下り過ぎ、やたらと城壁が上に見えるがなんでだろう、と地図を見ると...。曲がるべきところで曲がっていなかったので、坂道を後戻り。
ディナンに滞在できるのは1時間半しかないのに、数十分を無駄にしてしまいました...。
ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_735397.jpg
やっと辿り着いた城壁からの眺め。
ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_752447.jpg
ランス川という川沿いにあります。川沿いにも家が並んでる。

小さな街ディナンは、本当に小さな街で。
石畳をひたすら歩いて、写真を撮って、歩いて、写真を撮って...というくらい、どこを撮っても絵になるかわいらしい街でした。
ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_73950.jpg

城壁をぐるりとまわったり、ゆーっくりいろんな路地を散策するなら1日いてもいいけれど、とりあえず雰囲気を楽しむ!というのであれは数時間でも十分。
でも1時間半は余裕が無くなるのであまりお勧めはしません。。
それでも、知らぬ間に見所通りみたいなところも歩いていたし、お城も教会も大聖堂も歩いているうちに見ていて(ヨーロッパの街歩きの定番=見所は教会などの建物)それなりに観光は楽しめました。
ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_7135125.jpg

なのに!
何を思ったか、ブルターニュらしいこの小さな街で、ブルターニュのガレットが食べたい衝動にかられ。
気付いたら店に入って座ってました。
で、時間を気にしながら慌てて食べたガレット・コンプレ。きっとこれが一番トラディショナルなガレットと思う。
ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_7846100.jpg
とにかく時間がない(この時既にバスの発車時刻30分前)のでシードルは我慢。
皮がカリカリしていて美味しかったです!
で、焦ってるので長く感じたけど、オーダーから割と早く出て来たのもラッキー。

ブルターニュの小さな町、ディナン_b0084243_7143499.jpg慌てて食べて、慌ててバスターミナルに戻る最中も。
時間を気にしながら写真を撮ったり。
記念にポストカードを買ったり。
バスもやっぱり(?!)定刻には来なかったので、余裕でサンマロ行きに乗れました!!

ん〜。でもあとやっぱり1時間は欲しかったな!
# by qumegno | 2010-08-22 07:17 | travel*2010
ブルターニュの首都、レンヌ観光
ようやく辿り着いたレンヌのホテルは駅のすぐ目の前。
ホテルは、きれいな部屋と、きれいなバスタブ付きシャワーとトイレと、テレビつきwi-fiつき、無料のインスタントコーヒーと紅茶のディーバッグ、ブルターニュのクッキーもあって。
疲れた身体はホテルでずーっと休みたがっている!

しばしゆっくりしたものの、せっかくここまで来たのにホテルで1日が終わったらもったいない...とようやく重い腰を上げました。

ホテルからレンヌ旧市街までは徒歩15分くらいか?
ガイドブックを持っていない私は、ホテルでもらった、これまたエラく適当な地図のみしか情報がなかったので。。
この辺がいわゆる見所エリアだろうか、というカンでどんどん進んで行きました。

ブルターニュの首都、レンヌ観光_b0084243_881655.jpg買い物メイン通り、みたいなところはパリにある店と大差なく、とりあえず素通り。
と思ったけど、靴屋のみ覗く。
欲しくなる。
自分のサイズを見つける。
欲しくなる。
とりあえず我慢...。

で観光(?)を続け。
この写真の広場までやってきました。
木組みの家に囲まれた小さな広場で、カフェがたくさん。
その中にクレープ屋さんを見つけたので、ブルターニュ名物「ガレット=そば粉のクレープ」を食べることにした。もちろんシードルと一緒に!
ブルターニュの首都、レンヌ観光_b0084243_8134068.jpg
中途半端に夕方だったので、ついでに夕飯代わりにすべくトマト&マッシュルーム&チーズのガレットとシードルの小瓶をオーダー。
もっとカリカリしているかと思ったけど、トマトの汁気か結構ソフトな食感。だけど美味しい。
そして。シードルって、こんなコーヒーカップみたいなもので飲むって初めて知った。

平べったいからお腹いっぱいになるだろうか、と思ったけど、食べていくうちにだんだんお腹いっぱいになってきて、シードルも意外とアルコール5%だったもんでちょっといい気分(お酒、弱いです)になって再びレンヌ街歩きを再開。

バカンスシーズンなので閉まっている店も多かった(特に高そうな店...)けど、それほど気にならずにてくてくと歩き続け。
予想と違う通りに出ても適当に歩くと適当に予想の近くに辿り着いたりして。
ほんと、アテもなく彷徨っておりました。

旧市街エリアと駅近くのショッピングセンターくらいしか行ってないけど、もっと大きい街を想像していました。
フランスの地方都市ってみんなこんな感じなんだろうか。
こじんまりしてて、細かく見ないのであれば半日もあれば十分に見て回れる。

石畳とところどころに残る木組みの家がいい雰囲気の、かわいらしい街でした。
ブルターニュの首都、レンヌ観光_b0084243_8235356.jpg
ガレットを食べたクレープ屋さんも木組みの家。
ブルターニュの首都、レンヌ観光_b0084243_829268.jpg
歩いているとちょいちょい現れる木組みの家。
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だいたい1階がお店になっているところが多かった。
# by qumegno | 2010-08-21 08:34 | travel*2010
ブルターニュにやって来ました!
ブルターニュにやって来ました!_b0084243_5111591.jpg

ですが、なぜにブルターニュ?
昔マラケシュで知り合ったフランス人女性がブルターニュに住んでいるので遊びにおいでと誘われたので、訪れることにしたのです。

のですが。
ほんの2週間前くらいまでは「何時に着くのかはっきりした時間を教えてね!迎えに行くから!」というメールが来ていたのに。
先週突然「彼氏とたくさん問題があって、別れることにしたのであなたを迎えられなくなっちゃった。彼の家に住んでいたから私が出て行かないといけなくて・・・ごめんね、ごめんね、ごめんね!!!!!」というメールが来て。。

既にTGVのチケットをネットで予約していた私は、一番安いチケットなもんで変更も払戻もできず...。
もったいないし、フランス国内旅行ってほとんどしたことがないので、とりあえずブルターニュ、買ったチケットで行けるところに行ってみよう!と思い立ったのでした。

当初の目的はサンブリユー(St-Brieuc)というところ。
調べてみたけど、えー、彼女がいなかったら訪れようと思うことはなかったでしょう...。
というくらい、何もなさそう。
なので、手前のレンヌ(Rennes=モンサンミッシェルに行くときの乗り換え地点です!)に行ってみることにし、出発前日にレンヌのホテルを予約しました。

初めてのTGV。しかもあんなでかい駅のモンパルナス発車なので早めに出て、特に自分の中で混乱もなくTGVに乗り込み、朝早かったのですぐに爆睡...。

起きたり寝たりを繰り返していたら「あと数分でレンヌ...」というアナウンス。
棚から荷物を下ろし、全ての荷物を持ってドア付近に移動...と、なんで誰も動かないんだろう?
しかも疑問の視線をひたすら感じる。
レンヌで降りるの私だけ?!
と、ドアの窓から外を眺めていると「GARE DE RENNNES=レンヌ駅」とデカデカと書いてある建物をTGVが通り越して行きました。
ん?
ホームがいつまでたっても現れない。
ん??
景色はいつの間にか田園風景に変わり...
え!もしかして通過?!

なんかねー。嫌な予感はちょっとしたんです。
車両に「St Brieuc, Brest」としか行き先が書いてなかったのがひっかかってた。
レンヌは大きな駅のはずなのに、なんではしょられているんだろう、と。

通過するなら書く訳ないわ。すごく納得。
まわりの乗客の疑問の視線もすごく納得。
でも、あのアナウンスは?
きっと「あと数分でレンヌ駅ですが、この電車は止まりません」ていうアナウンスだったんだろう。。そんなアナウンスいらない。。

あと1時間程乗っていないといけないものの、全ての荷物を引き上げてドアのところで待っていたのは、ガラス張りの車両のおかげで丸見えだったので・・・。
席に戻る勇気がなく、トイレ脇に設置された「bureau=オフィス」と書かれたブースにパソコンをつないでサンブリユーに着くまで仕事してるとごまかしたのでした。
実際、ほんとに一仕事しましたよ!

ようやく着いたサンブリユー。
来たからにはなんか見とくか!と思ったのですが...。
駅もずいぶんと小さく。
コインロッカーもどこにあるのかわからず。
ほんとに何もなさそうだったので。。
とりあえず帰りのチケットはレンヌから使えるのかだけを確認し、一番早い時間のレンヌ行きの切符を買い、1時間程駅でぼーっと電車を待つことになってしまいました。
ブルターニュにやって来ました!_b0084243_5125649.jpg

パリから2時間程で着くはずなのに、5時間半かけて着いたレンヌは。
駅が大きくて、人もたくさんで、さすがブルターニュのキャピタル。

今日はレンヌをひたすら歩き回ったので。
明日はブルターニュの他の都市に足を延ばしてみようと思います!
# by qumegno | 2010-08-20 05:15 | travel*2010
思い込みの激しいモロッコ人
マラケシュからサハラの手前のオアシスの村へ行くにはアトラス山脈を越えます。
マラケシュ朝7時半頃発のCTM(国営バス)に乗り、グルミマへ向って出発!

バスは快調に市内を抜け、郊外を走り、アトラスの山の麓までやって来ました。
さぁ!いよいよ久しぶりのアトラス越え!
と思ったら、どこからともなく匂うこれは...

どなたか早速気分が悪くなったようで、と思ったら。
通路挟んで隣に座る母娘。
既に手にはミカ(ビニール袋)が用意され、山道!というところに入った途端...ダー。
バスがうねってカーブを行く度にダー。
揺れてダー。

その度に漂うあの匂い...を消す為に誰かがすぐさま撒く香水?の匂いもまたキツく...。
あぁ、外の新鮮な空気が吸いたいと我慢に我慢を重ね、やっと着いた休憩所。
思い込みの激しいモロッコ人_b0084243_6242918.jpg
すぐさま降りて、深呼吸。
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トイレも済ませ、山の景色を眺め、気分新たに早めにバスに戻ってみると。
隣の母娘は、降りた様子も降りる気配もない。
せっかく止まってんだから、降りて新鮮な空気吸って気分変えてこい!!
と思うのですが、そうする気配なし。
女だけの旅だからか?そうだとしたら面倒な宗教だ!と、ちとイライラしながらもバスは再び山道を走り始め、そうすると始まるダー。

汚い話ですみません。
でも、オエッ、とかじゃなくて、本当にダーッと戻すのです。このふたり。

山道は酔う。酔ったら吐く。
という思い込み?
カーブがきたら吐く。
という条件反射?
さっぱりわからない。

モロッコ人にこのことを話したら
「山の高低差とかの景色を見て気持ち悪くなったんじゃないの、バスも揺れるし」
と同情的な意見。

でもそうじゃない、と思う。
景色なんて関係なくダーダーしていたし。
そもそも窓の外なんて見てないと思う。上向いてたから。

そして、アトラスを越えた!と私が勝手に思うところ、ワルザザートの手前。
だだっ広い土漠が広がっているのですが、そこまできたら用無しになったミカ。
なんともすっきりした顔をした母娘。

そして、ワルザザートのCTM乗り場に着いたら、バスを降りてトイレへ行き、手やら顔やらを洗って来た様子。
なんでさっきの休憩所で洗わなかったんじゃい!!
と怒りたくなるくらい、山越えたとこよりもさらにすっきりしてバスに戻って来たのです。

その後、バスが揺れようと多少のカーブがあろうと、どうってことないふたりを見ていたら。
あれは絶対思い込みか条件反射によるバス酔いだと思ってしまうのも仕方ない、と思いませんか。

ミカを持っていたものの、娘の座っていた座席シートは、それはもうおぞましい状態で...。
2人が席を外している時に、そのシートを見た誰もが眉をえらくしかめる、という。。
てっきり、ワルザザートで降りるのかと思ったので、その後に乗ってくる人は果たして座るんだろうか、どうするんだろうかと、勝手に心配をしたものの、トイレから帰って来たらまた乗って来て、だいぶ後の違う町で降りたので心配損で終わったけど。

なんとも迷惑な母娘でした。
# by qumegno | 2010-08-18 06:43 | travel*2010