モロッコを歩いていて気になるもの。看板。
それは、こうして鉄板に描かれていたり、板に描かれていたり、壁に描かれていたり、お店の入り口のガラスに描かれていたりと、場所や素材はいろいろですが。
統一していることは、ヘタウマ、笑!
そしてリアルな真似。で、全部手描き!
中でも、この歯医者の看板は「モロッコ全国で歯医者の看板はこの絵」という決まりがあるのかと思うくらい、よく見かけます。
初めて見た時は衝撃だったけど、すぐさまモロッコ看板のファンになりました。
やっぱり地図も手描きな訳で、笑。
若干、都市の位置関係が微妙な気もするけど、恐らく緑色に塗っているところはその絵のとおり緑豊かな土地?
と思ったけれど、サハラ砂漠まで突入してます!うーん、モロッコ人は適当すぎる。
そして、これもよく見る看板「コカコーラ」!
もはや国民的飲料かと思われるコカコーラ。
コカコーラのロゴを忠実に再現した看板をよく見かけます。
しかも、これ。サンタクロースまで描いちゃって!
クリスマス時期の為に描いたのか?はたまたサンタはコカコーラ社のキャラクターと思っているのか?
その辺はわかりませんが、サンタの表情が妙に優しげなところもいい感じ、笑。
全ての看板にアラビア語が書かれているのも、アラビア語好きとしてはグッとくるポイント。
これら3枚。
モロッコから届いたヴィンテージ看板。
marche☆nosnosで販売中です。
ちなみに。
笑っちゃうほど分かりやすい絵の意味は...「字が読めない人が、絵でわかるように」という役割も果たしているそうです。
識字率が上がったら、このお茶目な看板たちもなくなっていくのかな...いいことだけど、ファンとしては寂しいです。
が、きっとモロッコ人のことだから、ヘタウマな絵を描き続けてくれるんじゃないだろうか。